ドロシーさやかドロシーさやか

そろそろ暑い夏がやってくるわね!

プールに海、冷たいビール!!

楽しいことがたくさんよね。

 

ドロシーさやかドロシーさやか

でも、気をつけたいこともあるわ。

それは熱中症!

熱中症はいつでもだれでもかかる危険性があるもの。

実は、夏だけのものじゃないのよ。

 

ドロシーさやかドロシーさやか

熱中症はひどいものは死に至る場合もある危険なもの。

予防法や対策を知っておいて、熱中症にならないように気を付けたほうがいいわ。

今回は、熱中症の予防や対策、水分補給について教えてあげる。

 

熱中症を予防するために!

熱中症の予防にこまめに水分をとる

水分はいつもどのタイミングでとってる?

喉が渇いたーと感じてから飲んでない?

それじゃあちょっと遅いの。

 

実は、のどが渇いたって感じた時には、体の水分が不足している状態。

熱中症は脱水で起こるのよ。

だから、のどが渇いたって思う前に、こまめに水分を取ること。

これが熱中症の予防になるわ。

 

熱中症には水分+塩分がいい?

水分補給は熱中症予防に必須。

でもね、水分だけじゃダメなの。

汗には塩分も含まれているわ。

だから、水分だけじゃなく、塩分も補給しなくちゃいけないのよ。

 

毎日の食事で程よく塩分をとったり、

大量に汗をかくときには、塩分補給を意識してね。

スポーツドリンクには塩分やミネラルなども含まれているから、

水分補給のときにはスポーツドリンクもおすすめよ。

 

バランスの良い食事をしっかりととる。

熱中症を予防するためには、暑さに負けない体を作ることも大切。

そのためには、しっかりとバランスの良い食事をすることも必要なのよ。

いろいろな料理を食べることで、塩分も適度に補給できるし、

バランスの良い栄養で体を強くしてくれるわ。

 

睡眠をしっかりとって熱中症予防

食事も大切だけど、暑さに負けない体を作るには睡眠も大切。

しっかり睡眠をとり疲れを取ることで、体調を整え、

熱中症を防いでくれるの。

熱くて眠れない時には、エアコンや扇風機を使ったり、

良い寝具をつかったり、睡眠環境を整えてみて。

 

衣服で暑さ調節を

毎日なにげなく着ている服でも熱中症の予防になるの。

熱い日に長袖などを着こんでいては、熱中症のリスクが高まるわ。

熱い日には涼しい服装をするなど、調節してみて。

また、綿や麻などの通気性の良い素材のものを選んだり、

吸水性や速乾性に優れた下着などもおすすめ。

 

最近はおしゃれ小物のひとつの、帽子も熱中症予防には効果的。

冷却効果のあるスカーフなんかもあるから、

おしゃれしながら熱中症を対策出来ちゃうわね。

 

 

熱中症にならない対策は?

 

暑い日には飲み物を持ち歩こう

喉が渇いたと感じた時にはもうすでに体の水分が不足しています。

出かけてるときに喉が渇いたと思っても、飲み物をすぐ飲めない場合もあるわよね。

出かける時には水筒などで、飲み物を持ちあるくようにしてみて。

そうすることで、こまめに水分補給ができるわね。

暑さを我慢しすぎない

節電のために、エアコンや扇風機を我慢する。

悪いことではないのだけど、体にとってはあまりよくないわ。

このくらいなら大丈夫と思って我慢していると、

熱中症を引き起こしてしまうことも考えられるの。

暑い時には我慢しすぎず、エアコンなどを使って温度を下げてね。

 

こまめな休憩で熱中症を防ぐ

暑い中で活動しなくてはいけない時には、

こまめに休憩をしてね。

無理は絶対に禁物!

日陰でクールダウンしたり、水分を補給して。

 

 

予防法や対策を知ることで、熱中症のリスクを減らすことができるわ。

しっかり覚えておいて実践してね。

熱中症になるのは外だけじゃない!

猫の背中、後ろ姿

熱中症って、暑い日の外でなるイメージがあるわよね。

でも、室内でも熱中症になるの。

 

熱中症は高温多湿の環境で起こりやすいんだけど、

室内でも高温多湿の環境になれば熱中症のリスクは高まるわ。

 

実は、キッチンは熱中症になりやすい場所でもあるの。

火を使って調理するから、熱と蒸気で高温多湿になるのよ。

だから、室内だからって安心していてはダメ。

 

調理中などでもこまめに水分を補給したり、

エアコンなどで室温を調節したり、気をつけてね!

換気扇を回したり、窓を開けて風通しをよくしておくのもいいわね。

 

暑い日には火を使わない料理をするなど、工夫をするのもおすすめ。

 

水分を補給するタイミングは?

人間の体は約60%が水分。

そのうちの2パーセントが減るだけで、のどの渇きを感じるの。

3パーセント減ると、食欲が減少したり、ぼんやりとしてきて、

たった5パーセント不足しただけで、頭痛や吐き気、イライラ、手先の震えなどの症状が出始めるの。

体の水分がどんどん不足していくと、意識障害や死に至る危険だってあるわ。

 

熱中症予防に、水分が大切なことはわかったわよね。

喉が渇いた時にはもう、水分が不足しているわけだから、

その前に水分をこまめに摂るようにしたいわよね。

 

・朝起きた時

・朝食の時

・昼食の時

・3時のおやつの頃

・夕食のとき

・お風呂に入る前

・寝る前。

 

このタイミングで、コップ1杯ほどの水分をとるように心がけてみて。

このほかにも、のどが渇きそうだという時にはこまめに水分補給が必要になるわね。

スポーツなど激しい運動をするときには、

水分補給は特に気を付けたほうがよさそうよ。

 

水分を補給したいからと言って、がぶ飲みするのはよくないみたい。

必要のない水分は、体から排出されちゃうから、

「飲み溜め」はできないってこと。

水分を補給するときには、コップ一杯ほどが適量って言われてるわ。

 

もう一つ注意したいのは、アルコール。

暑い日はビールがおいしいけど、アルコールは水分補給にはならないの。

それどころか脱水を引き起こしてしまうこともあるんだから!

アルコールを飲むと、それを分解するために体がたくさんの水分を必要とするの。

だから、アルコールを飲むことで、体の水分が不足しちゃうことになるってわけ。

暑い日のビールもいいけど、ほどほどにね。

アルコールを飲んだときには、水分補給も忘れないで。

 

 

ドロシーさやかドロシーさやか

熱中症って、誰でもかかるし、室外でも室内でも危険があるの。

暑い夏を乗り切るために、正しく熱中症を予防しましょうね。