ストレートネックは枕なしがおすすめ？枕の高さとタオル枕の使い方

 

 

 

 

 

 

「ストレートネック」とは？

「ストレートネック」というのは、その名前の通り首がまっすぐな状態のことをいうんだ。

首は一見まっすぐに見えるけれど、実は緩やかなＳ字を描いているんだ。

この湾曲がまっすぐになってしまっている状態を「ストレートネック」と言うんだぞ。

 

「ストレートネック」の症状は、頭痛や肩こり、首の痛みのほか、

めまいやふらつき、手のしびれ、吐きけ、頻繁に繰り返す寝違えなんかがある。

どの症状も感性的に現われやすくなっているぞ。

 

このような症状がある人がレントゲンを撮ると、「ストレートネック」であることが多いようだな。

 

「ストレートネック」の原因は、多くの場合が長時間のパソコンやスマホなどの作業だ。

パソコンやスマホを操作するときには、前傾した姿勢になっていることが多い。

それが長時間続くことで、「ストレートネック」を引き起こしてしまうんだ。

 

その他にも、スポーツなどが原因のこともあるんだけど、

体に合わない枕を使用し続けることで、「ストレートネック」を引き起こしていることもあるんだぞ。

１日の３分の１ほどをしめる睡眠。

体にあった枕を選ぶことは大切なことなんだぞ。

 

「ストレートネック」にはどんな枕がおすすめ？

 

「ストレートネック」の場合、自分に合った枕を使用することが大切になるぞ。

自分に合った枕を使用することで、「ストレートネック」の改善にもつながる。

また、「ストレートネック」じゃない人も、自分に合った枕を使用することで、

「ストレートネック」の予防になるんだ。

枕選びは、快適な睡眠にも、日常生活にも大切なことなんだ。

 

最近は「ストレートネック」が現代病となっているからか、

「ストレートネック」用の枕もいろいろ販売されている。

でも、「ストレートネック」用の枕だからって、１００％自分に合うということではないんだ！

これは注意してほしい！！

頭の大きさや首の太さなど、それぞれ違いがある。

だから、「ストレートネック」用枕とはいえ、合う合わないは必ずあるんだ。

 

まずは、今使っている枕に頭を乗せた状態で、

横から写真を撮ってみてくれ。

その写真を縦にしたときに、首が前に出ていたら、それはあなたには合っていないということになる。

首が前に出てしまっている枕では、「ストレートネック」を予防改善するのではなく、

「ストレートネック」になるように矯正しているようなものだぞ！！

 

自分に合った枕がどんなに大切なのか、わかるだろう？

 

「ストレートネック」の人はもちろん、どんな人でも、自分に合った枕を使用することは大切なんだ。

 

 

正しい枕の高さは？枕を使用しないとどうなる？

自分に合った枕を使っていると思っていても、

意外と首に負担をかけてしまっている場合が多いんだ。

 

無理な姿勢で寝ていると、「ストレートネック」や、首コリ、肩こりなどの原因にもなるから、早めに改善するのがおすすめだぞ。

 

正しい寝姿勢のポイントは・・・。

 

・「肩口から頭の角度が１０～１５度」

この角度が、首や肩などの筋がこわばることが無く、リラックスできる角度だ。

さらに、顔が若干うつむくくらいの方が呼吸がしやすいと言われているぞ。

 

意外と高い枕で寝ている人が多いから、急に低い枕にしては、寝心地が悪くなる場合がある。

タオルなどを使って、少しづつ枕を低くしていくと、体に無理なく自分に合った枕に出来るみたいだぞ。

 

低めのまくらがいいのなら、枕を使わなくてもいいのではないか？と思うかもしれないが、

枕を使用しないことで、首に負担がかかってしまう。

仰向けのときにはまだいいのだが、横向きの状態になったときには、

首にかなりの無理がかかってしまうんだ。

 

やっぱり、枕は使ったほうがいい。

自分に合った枕を使用すること。

これに尽きるな。

 

「ストレートネック」におすすめ！？タオル枕の作り方と使い方

 

「ストレートネック」とネットで検索すると、「タオル枕」というものが多く出てくるんだ。

テレビなどでも紹介されていて、「ストレートネック」におすすめと言われている。

 

その名前の通り、自宅にあるタオルで作れるから、手軽で便利なんだ。

 

作り方も簡単。

• バスタオルを用意し、長いほうに２つ折り、短い方に２つ折りにする。
• 端からくるくる巻く。
• ゴムバンドなどで固定する。

 

これだけだ。家にあるもので簡単に作ることができるのは魅力的だよな。

 

このタオル枕を首の下において寝る。これだけでいいんだ。

タオル枕が首の自然な湾曲を損なわないので、「ストレートネック」の人にはおすすめなんだ。

 

ただ、注意してほしいことがある。

それは、「寝る時に使わない事！」。

 

自然な湾曲を損なわないとはいえ、タオルを丸めたタオル枕では、首を圧迫してしまうことになる。

使用してみて、首に痛みやしびれなどを感じる場合があり、その場合には使用を中止するように言われている。

だから、タオル枕を使用したまま寝るのは、首に負担をかけてしまうことになる。

 

もし、タオル枕を使用して寝るのなら、現在使用している枕と合わせたり、

もう１枚バスタオルをたたんだものを乗せて枕を作り使用するように捨て欲しい。

 

そして、痛みを感じた場合などはすぐに使用を中止してくれ！

 

おすすめの使い方は、１日５分ほど、首の下にタオル枕を入れて寝ること。

それを毎日行うことで、首の湾曲が少しづつ矯正されてくるはずだ。

 

 

「ストレートネック」を改善するためには、ストレッチなどいろいろな方法が紹介されているが、

寝ている間に改善できたらそれがベストだよな。

自分に合った枕を使用することで、「ストレートネック」の予防だけじゃなく、改善もできるんだ。

自分に合った枕を使用することの大切さがわかるだろう？