男性ホルモンを減らすには？男性ホルモンを抑える食べ物と食事レシピ

 

男性ホルモンの役割って？

男性ホルモンがあるおかげで、男性は男性としての機能を働かせることができる。

男性ホルモンは男性にとって、とても大切な役割があるのよ。

骨格・筋肉のしっかりした、男らしくたくましい体を作ってくれているのは。男性ホルモン。

ひげがはえるのも男性ホルモンの影響。

闘争心や冒険心が強かったり、行動力や判断力があるのも、

男性ホルモンの影響とも言われているわ。

でも、男性ホルモンは、過剰に分泌されていると、デメリットがある場合もあるの。

まずは、男性ホルモンのデメリットも知ってみてね。

 

男性ホルモンのデメリットは？

男性ホルモンが増加すると、良い事ばかりではないようね。

男性ホルモンが多い事のデメリットをいくつか紹介するわね。

体毛が多くなる

男性ホルモンが多いと、体毛が濃くなることが多いと言われているの。

特に、ひげやおなか、胸の毛が多くなりやすいわ。

ひげや体毛が濃いと、男性らしく見えるけど、

最近は体毛が濃い事を好む男性も少ないようね。

皮脂の分泌量が多くなる

男性ホルモンが増加すると、皮脂の分泌量が多くなるの。

だから、お肌がべたついたり、ニキビができやすいなんてことにも影響するのよ。

薄毛の原因になる

男性ホルモンは体毛を濃くするというけど、

髪の毛となるとなぜか話は別なのよね。

男性が悩むことのひとつ、薄毛。

薄毛の原因となる物質が男性ホルモンと結びつくと、違うホルモンに変化するの。

このホルモンが毛根にあるホルモン受動態と結合することで

髪の毛のサイクルが変化してしまうのよ。

男性的な思考が強くなる

男性ホルモンが多いと、思考も男性的といわれているの。

闘争心や冒険心が強く、決断力や判断力も優れていることが多いみたい。

ただ、男性的な志向が強いと、人と衝突することも多いかもしれないわね。

男性ホルモンが過剰に分泌され過ぎてしまうと、

心の中にある悪意を行動を行動に移してしまうことにもつながるかもしれないわよね。

こんなデメリットがあることから、男性ホルモンを減らしたいって考える男性が最近多いみたい。

もちろん、男性ホルモンは大切よ。

でも、過剰分泌することは、メリットばかりではなくなるのね。

 

男性ホルモンを減らす方法は？

男性ホルモンを減らす方法はいろいろあるみたいね。

いくつか紹介するわね。

有酸素運動をする

筋肉を使う筋トレは男性ホルモンの分泌を促進させてしまうの。

逆に、ウォーキングなどの有酸素運動は男性ホルモンの分泌を抑えてくれるって言われているの。

ストレスを溜めない

過度なストレスはホルモンバランスを崩してしまうの。

だから、出来るだけストレスをため込まないようにするのがおすすめね。

ストレスはため込まないように、自分なりの解消法を見つけるといいわよ。

自分ではストレスを溜めていないと思っていても、知らないうちにため込んでいる場合もあるの。

たまにはゆっくりと休養する時間を作ってみてね。

睡眠不足にならない

睡眠が不足すると自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れやすいの。

それによって男性ホルモンが過剰分泌することもあるわ。

睡眠は最低６～７時間はとるのがいいと言われているの。

寝る前にスマホを見たりしていると睡眠の質が悪くなるとも言われているわよね。

質の良い眠りをとることもとても大切ね。

規則正しい生活をする

しっかり睡眠をとることも大切だけど、その他にも、

毎日３食しっかり食べる。適度な運動をするなど、規則正しい生活をすることも大切よ。

規則正しい生活で、ホルモンバランスを整えることが、男性ホルモンの過剰分泌を予防してくれるはずよ・

栄養バランスに気をつける

栄養バランスが崩れると、男性ホルモンの過剰分泌につながるかもしれないの。

甘いものや脂っこいものばかり摂りすぎるのはＮＧ。

ビタミンやミネラルが不足することもホルモンバランスを乱してしまうのよ。

怒りすぎ、興奮しすぎに注意

怒ったり興奮したりという感情は、男性ホルモンの分泌を促進するの。

男性ホルモンを抑えたいのなら、出来るだけイライラしない、興奮しないことが大切。

深呼吸して気持ちを落ち着かせるのもおすすめよ。

性行為を減らす

性行為をすることで本能的に男らしくなるみたい。

また、生殖器が刺激を受けると、男性ホルモンの分泌を増やしてしまうようね。

 

男性ホルモンを抑えてくれる食べ物「大豆製品」

男性ホルモンの分泌を抑える方法はいろいろあるけど、

食べ物でも男性ホルモンを抑えてくれるものがあるの。

その一つが「大豆製品」よ。

豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品には、大豆イソフラボンという成分が豊富に含まれているのよ。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをすることで知られているわよね。

直接的に男性ホルモンを減らすという効果はないけれど、

だ大豆製品を食べることで、女性ホルモンの割合を増やすことになり、

男性ホルモンの過剰分泌を自然と減らすことができるってわけ。

 

そのほか、男性ホルモンを抑えてくれるものは？

大豆製品のほか、男性ホルモンを抑えてくれると言われているものを紹介するわね。

たまご

女性ホルモンの原料となるコレステロールが豊富に含まれているたまご。

必須アミノ酸もバランスよく含まれている食材よ。

キャベツ

キャベツなどに含まれている成分である「ボロン」は、

女性ホルモンの分泌を促して、男性ホルモンの分泌を抑制してくれると言われているわね。

その他、ワカメ、ナッツ類、りんごなどにも多く含まれているのよ。

カテキン

緑茶や紅茶などに含まれている「カテキン」。

カテキンには男性ホルモンのひとつであるテストステロンを減らす効果があると言われているようよ。

ペットボトルの緑茶にもカテキンは含まれるけど、

急須で入れたお茶のほうが多くカテキンが含まれているの。

おすすめなのは、急須で入れたお茶よ。

ただ、緑茶だけを摂取するのは薄毛の原因となるとも言われているみたい。

だから、大豆製品と一緒に摂るといいようね。

グレープフルーツ

グレープフルーツには、男性ホルモンの１つテストステロンを女性ホルモンの１つのエストロゲンに替えてくれる働きがあるんですって。

 

男性ホルモンを抑えてくれるレシピ

男性ホルモンを抑えてくれる簡単レシピを紹介するわね。

豆乳味噌スープ

<材料>４人分

・豆乳　　　　　７００ＣＣ

・味噌　　　　　大さじ２

・キャベツ　　　１/４個

・にんじん　　　１/３個

・しめじ　　　　１/２

・豆腐　　　　　１丁

<作り方>

1. にんじんは薄切りにしてレンジにかけて柔らかくしておく。
2. 豆乳を弱火で煮る。
3. 食べやすい大きさに切ったキャベツ、人参、しめじ、豆腐を入れ、弱火で煮る。
4. 味噌を溶かして軽く煮たら出来上がり。

お好みで和風だしの素を入れると和風に。

コンソメを入れるとちょっと洋風な味に仕上がるわ。

黒コショウをひとふりしてもおいしいわよ。

お味噌の種類によっても味が違ってくるので、お味噌の量は自分好みに加減してみてね。

大豆製品である豆腐に豆乳。

実はお味噌の大豆製品よ。

そこにボロンが含まれるキャベツを。

トッピングで温泉卵を添えてもいいですね。

 

豆腐のお好み焼き

<材料>

・豆腐　　　　　１５０ｇ

・キャベツ　　　２～３枚

・たまご　　　　１個

・サクラエビ　　少々

・かつおぶし　　少々

・小麦粉　　　　大さじ２～３

<作り方>

1. キャベツは千切りか大きめのみじん切りにする。
2. 材料をすべて混ぜ合わせる。
3. 好みの大きさにフライパンで焼く。
4. お好みソースやマヨネーズをかけて食べる。

野菜はお好みのものでもＯＫ。

簡単に出来てヘルシーなお好み焼き。

豆腐やキャベツ、卵で、男性ホルモンを抑制してくれる効果が期待できそうね。

緑茶と一緒にどうぞ。

 

男性ホルモンの減らしすぎのリスク

男性ホルモンが過剰分泌すると、いろいろなデメリットがあるわね。

でも、男性ホルモンをやみくもに減らしすぎることにもリスクがあるのよ。

男性ホルモンは必要なホルモンなの。

男性が男性らしくいるためにも必要なホルモンだし、

ホルモンバランスも乱れてしまうわ。

男性ホルモンが減少しすぎると、やる気が起きなかったり、

男性としての魅力も半減しちゃうわよ。

デメリットだけを見れば、男性ホルモンを減らすほうがいいと思うかもしれないけど、

減らしすぎるのも良くないの。

男性ホルモンは適度に抑制するくらいにしたほうがよさそうね。