走る小学生

小学校のマラソン大会で速く走りたい。

毎年、後ろのほうでカッコ悪いから、今回は少しくらい速くなりたい。

そう考えている小学生に、マラソンや持久走を速く走る練習方法と走り方のコツを教えます。

オリンピックに出るようなプロのランナーになるのであれば才能も必要だとは思いますが、小学校のマラソン大会で上位に入れるレベルであれば、はっきり言って練習すれば誰でもなれます

安心して、この記事を読んでください。

マラソン(持久走)の目的・意義

きっと、この記事を読んでくれているあなたはマラソンや持久走があまり好きではないですよね?

マラソンや持久走は疲れるし、息も上がって苦しいので、一部の速い人を除けば、好きだという小学生は少ないはずです。

速い人だって、速くは走れるけど、辛いからあまり好きじゃないという人も多いです。

じゃあ、みんながあまり好きじゃないマラソンや持久走を、なぜやるのでしょうか?

大人は50m、100mという短距離を走る人よりも、ジョギング、ランニングなど長い距離を走っている人のほうが多いです。

それは、長距離を走るほうが色々なメリットがあるからです。

一番は健康のためでしょうし、練習することによってタイムが伸びていくのが楽しいという人もいるでしょう。

小学生だって、なんのためにマラソンや持久走をするのか知っておくことは大事です。

何のためにやっているのか分からないことは、やはりやっていて楽しくないからです。

小学生のみなさんは、身体が成長する時期です。

この時期に長い距離を走ることで、肺活量や身体のスタミナを養うことができます。

持久走は、この先の人生のためになる丈夫な身体を作るのに役立つのです。

身体だけではありません。

マラソンでは、心も鍛えることができます。

苦しい時にすぐにあきらめてしまうようでは、この先、運動とは直接関係のない勉強でも、仕事でも、きっと成功することは難しいでしょう。

上手くいかない時、諦めそうになった時、苦しくても前に進み続けることで一つずつ上手くできるようになっていきます。

マラソンや持久走は身体だけでなく、心のスタミナも鍛えてくれます。

小学生の低学年では、まだマラソン・持久走を頑張らなければならない目的や意義を理解するのは難しいかもしれません。

しかし、高学年ともなれば、しっかり何のためにやっているのか知るのは、とても重要なことです。

そうでなければ、頑張れません。

小学生の持久走の平均タイム(記録)とマラソン大会の距離

さて、これからマラソン、持久走を速く走るための練習方法とコツを紹介しますが、その前にいったいどれくらいで走れば、小学生としては速いタイムなのでしょうか?

持久走の平均タイム(記録)

一般的に、小学生が1kmを走る平均と言われているタイムがこれくらいです。

1年生 5分15秒

2年生 5分00秒

3年生 4分45秒

4年生 4分30秒

5年生 4分15秒

6年生 4分00秒

このタイムとあなたのタイムを比べてみてくださいね。

小学校のマラソン大会の距離

小学校1年生だとグラウンドの大きさによって、1周~2周を走って400mくらい。

高学年だと、グラウンドではなくロードを走って、2kmくらいという学校が多いです。

マラソン(持久走)を速く走るための練習方法とコツ

女子小学生

小学校低学年の子どものマラソン練習方法とコツ

まだ小学校低学年の子どもにとっては、マラソンや持久走を走る目的や意義を理解するのは難しいでしょう。

長い距離、長い時間を走るのは疲れますから、なかなか進んで取り組もうとはしない子どもが多いです。

この世代の子どもがマラソンや持久走の練習をするには、親が仕向ける必要があるでしょう。

マラソン(持久走)が遅い理由

そもそも、マラソンや持久走が速く走れないのはなぜだと思いますか?

マラソンや持久走が遅いのは、持久力(スタミナ)がないからです。

どうしたら持久力がつくかといえば、長い距離を歩いたり、走ったりする習慣があれば、自然とスタミナはつくのです。

小学校のマラソン大会だと、学校と家との間に距離がある子どものほうが、平均すると持久走が速い子どもが多いです。

これは毎日の通学で長い距離を歩くからです。

これは統計データがあるわけではなく、私が小学校の頃にずっと思っていたことです。

もちろん子ども一人一人の持って生まれた能力や運動の好き嫌いによってバラつきはありますが、平均すると学校から家まで遠い子はマラソンが速い子が多いというのは間違いないと思います。

友だちと一緒に遊びながら帰るので、道草をして止まることも多いですが、鬼ごっこのように走ることも多いので、長い距離があるほど通学というのはスタミナがつきます。

毎日、長い距離を歩いたり、走ったりするのを繰り返していれば、自然とスタミナはつくのです。

じゃあ、学校から距離がある家に今から引っ越す!というわけにはいかないですよね。

どうすればいいかというと、自然と長い距離を歩いたり、走ったりする習慣をつければいいのです。

親が休日に、子どもの遊びに行きたがる公園や広場など近くの遊び場まで走って行こうと誘えばいいのです。

子どもは遊びに行けるのが嬉しいし、その行き帰りに親が走ろうと言えば、自然と受け入れやすいです。

毎週、これを習慣にすることができれば、子どものスタミナは上がっていきます。

両親もジョギングができて、健康にもいいのでおすすめです。

あとは、縄跳びや鬼ごっこもおすすめです。

小学生の駅伝大会で優秀な成績を残している学校やスポーツクラブでも、縄跳び、鬼ごっこといった遊びの要素を取り入れながら練習しているんだそうです。

とにかく低学年の子どもは遊びの要素を入れないと、なかなかマラソンをしようと言っても取り組まないと思うので、楽しみながらできるように工夫しましょう。

小学校高学年の子どものマラソン練習方法とコツ

小学校高学年の子どもというと、もうそろそろ親と一緒に外で遊ぶというのが恥ずかしくなってくる年頃です。

親がマラソンの練習をするように仕向けるというよりは、本人が速くなりたいという気持ちを持つことが大事です。

子どものやる気を出させるために、親が「◯位を取れたら◯◯を買ってあげる」なんていう約束をするのはダメです。

勉強でも、こういう約束をしがちですよね。

小学生でも高学年になった子どもなら、自発的に取り組めるようになっていかなければなりません。

このくらいの年齢になれば、走るフォームや練習方法もしっかり自分で決めたいですよね。

どんなふうに練習するのがいいか、より実践的(じっせんてき)なことをお伝えします。

走るフォーム・走り方のコツ

  • 姿勢はまっすぐにする
  • 少しだけ前傾姿勢になるほうが前に進みやすい。前傾姿勢にする時、腰が折れ曲がったり、猫背になったりしないように気をつける
  • ヒザとつま先はまっすぐ前に向けて走る
  • 足は踵(かかと)から着地して、親指の付け根(母指球(ぼしきゅう))で蹴る
  • 脇をしめて、腕はまっすぐに振る
  • ヒジを後ろにしっかり引く
  • 顔は下を向かず、前を見る
  • はじめのうちはストライド(1歩の歩幅)を長くするより、足の回転を速くすることでスピードを上げるようにしてください。(ストライド走法ではなく、ピッチ走法)

大人のランナーも気をつけたい基本的なポイントです。

小学生にも分かりやすいポイントだけを挙げましたので、一つずつ気をつけながら正しいフォームを身につけていくといいです。

より細かく、すべての走るフォームのポイントを紹介した記事はこちらです。

より正しく、効率的な走り方を身につけたい人は読んでみてください。

初心者が知るべき正しいジョギングフォーム!足・膝・腰の使い方

練習時間と距離

小学生のマラソン大会は、高学年でも2kmくらいです。

距離が長い学校でも、せいぜい3kmでしょう。

これくらいの距離ならば、ジョギングのペースでも20分も走れば着くはずです。

練習もそんなに長い時間、走る必要はありません。

15分~30分くらい歩くスピードより、少し速いくらいのペースでジョギングすれば、スタミナは確実にアップします。

あまり無理せず、ゆっくりとしたペースで練習を始めて、身体が慣れてきて、もっと速く走りたくなったら徐々にペースを上げていきましょう。

練習頻度

1週間に2~3回くらい行えるとベストですが、週に1回だけでも効果はあります。

1週間に4回以上、練習をするのはやりすぎです。

身体に疲れが溜まってしまいます。

どれくらいのペースで練習するのがいいのか、練習頻度はコチラの記事が詳しいのでオススメ。

ジョギング初心者が走る前に知っておきたいペース・時間・頻度

小学生がマラソン・持久走をする注意点

最後に、低学年でも、高学年でも持久走をするのに気をつけたい注意点です。

しっかりと練習前後に体操・ストレッチを行うようにしましょう。

舗装されている道路(コンクリートの道路)は、ヒザや腰への負担が大きいので、できれば学校のグラウンドや公園・河川敷など土の上で練習を行うほうがいいです。

具合が悪くても走らなければならないと思って、倒れるまで走り続けてしまう子もいます。具合が悪くなったら、走るのは止めて歩くか、それでも気分が悪ければ、その場に座るなり、横になるなりしましょう。

近くに先生や友だちがいれば、助けを呼びましょう。

マラソン大会当日の準備や気持ちの持ち方も大事です。

コチラで本番の日をどう過ごせばいいのか確認してみてください。

長距離走(マラソン)を走るコツ!速くなる方法・走り方とフォーム

持久力って、姿勢にも関係しています。

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