こ、腰が、痛いです。。。
厚生労働省の調査によると、腰痛の人は日本に2800万人いるとも言われています。
いわば腰痛は国民病のようなものです。
この腰痛、意外にも立ち仕事の人よりもデスクワークの人に多いのだとか。
その理由は、実は人が立っている時と座っている時とでは、座っている時のほうが腰にかかる負担が大きいのです。
立っている時より、座っている時のほうが腰に負担がかかっているのは意外ですよね。
デスクワークの人は座っている姿勢で腰に負担がかかっているだけでなく、ずっと同じ姿勢でいる時間が長いですから、血流が悪くなってしまうのも大きな理由です。
私も腰痛もちですので、2800万人のうちの1人です。
一日デスクワークで、パソコンと向かい合っている時間が長いので、なかなか腰痛はよくなりません。
せっかく仕事に集中できても、すぐに凝りや痛みが気になって、仕事の集中力が続かなくなるという人もたくさんいます。
凝りや痛みが気になる人は、仕事の合間にちょっと体を動かしてあげるだけでも、ずいぶんと体が楽になります。
「この腰痛をなんとかしたい!」ということで、椅子に座ったままデスクワーク中にできる腰痛対策ストレッチを紹介します。
デスクワーク中に簡単腰痛解消ストレッチ
体幹のストレッチ
出典:http://docst.jp/selfstretch/ordinary02.html
骨盤を立てて、姿勢を正して座ります。
椅子の背もたれを手で掴んで、しっかり体をねじります。
回転式の椅子に座っていると力が逃げてしまうので、手は椅子を反対のほうへ回すように力を入れると体がよく伸びます。
お尻が浮かないように注意してください。
体幹をストレッチすることができます。
デスクワークで腰が痛い時に改善を促す太もも裏のストレッチ
腰痛の人は股関節まわりや太ももの裏の筋肉が固まっていて、その凝りから腰痛になっている人も多いです。
そういった部分の筋肉を伸ばすストレッチです。
骨盤を立てて、椅子に浅く座ります。
片足を一歩前に出して、伸ばします。
そして上体を斜め前に倒して、太もも裏を伸ばします。
15秒くらい行います。
反対の足も同じように行います。
腰痛ストレッチ デスクワークの合間に股関節の簡単ストレッチ
右足を上げて、ふくらはぎのあたりを左足の膝に乗せます。(足を組んでいるような状態になります)
上に組んでいる足の膝あたりを両手で持って、体のほうに引っ張ります。
足は外側に倒すように力を入れます。
上に組んでいる足を立てたり、倒したりを3回くらい繰り返します。
その後、両手でグッ-っと体のほうに15秒くらい引っ張ります。
次に、上に組んでいる右足をずらして、足首のあたりを反対の左足の膝に乗せます。(足の組み方を変えます)
両手で上に組んでいる足の膝あたりを持って、上に上げたり、下ろしたりを3回くらい繰り返します。
その時に、手は足を下に押すように力を加えます。
足は手の力に反発するように閉じるように力を入れてください。
その後、両手でグッ-っと下に15秒くらい押します。
反対に左足を上にして同じようにストレッチします。
左足を上にしてストレッチするときは、右足と逆の順番、足首のあたりを右足の膝に乗せてやるストレッチを先にして、次にふくらはぎのあたりを右足の膝に組んで行うストレッチをしてください。
どれも椅子に座ったまま簡単にできるストレッチなので、腰が痛い方はぜひ試してみてください。
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