ポテト太郎ポテト太郎

えい!!えいっ!!!

ドロシーさやかドロシーさやか

何しているのかしら?

ポテト太郎ポテト太郎

スマッシュが打ちたい!バドミントンの高速スマッシュだ!!

ドロシーさやかドロシーさやか

だって、バドミントン超初心者じゃない・・・

暴走次郎暴走次郎

しょうがない・・・。

初心者必見の高速スマッシュのコツを教えてやろうじゃないか!!

 

バドミントンのスマッシュとは?

バドミントンで見栄えのするプレーといえば、スマッシュ!

相手のコートに力強く突き刺さる高速スマッシュは本当にかっこいいよな。

高速スマッシュ。

トッププレーヤーだと、時速500km近いスピードが出ると言われているぞ。

スマッシュの打ち方の基本は、オーバーヘッドストロークといわれているフォームだ。

この、オーバーヘッドストロークという振り方は、

シャトルを遠くに飛ばす、クリアというショットと同じフォームなんだぞ。

スマッシュなんか打てない・・・。

そう思っているかもしれないが、クリアが打てればスマッシュは打てるんだ!!

 

バドミントンのスマッシュで意識する打ち方のポイントは?

バドミントンでスマッシュを打つときに意識したいこと、

・力の入れ方

・打点

この2つだ。

力の入れ方

バドミントンのすべてのショットにも言えることだけど、

力を入れるのはシャトルにラケットが触れる瞬間だけでOK。

スマッシュになると特に、力いっぱい打ちたいと思い、打とうと思う瞬間から力が入りがちになるけど、

それだと無駄な力が増えてしまって、

ラケットを振るスピードが遅くなっちゃうんだ。

だから、力を込めてスマッシュを打っても、強いスマッシュを打つのは難しい。

校則で強いスマッシュを打ちたいのなら、

打つ瞬間以外はゆるく握っておいて、

打つときの一瞬だけにグッと力を入れる。

これを意識することでラケットスピードが上がり、スマッシュのスピードも上がるんだ。

打点

打点というのは、シャトルを打つ位置のことだ。

スマッシュを打つときのポイントは

体の軸よりも打点を前にして打つこと。

クリアを打つときには、打点は頭の上。

でも、スマッシュはそれよりも前に打点を置くんだ。

すると自然とラケットの面が前下方向を向くから、相手コートに向かって落ちていくんだ。

もし逆に打点が体の軸よりも後だった場合は、

ラケットの面が上を向いてしまうよな。

だから、シャトルは上に向かってしまう。

結果、スマッシュにはならないんだ。

そして、打点のことでもうひとつ。

打点はできるだけ高い位置のほうが強くて速いスマッシュが打てると言われているぞ。

スマッシュは角度が付いているほうが相手に返球されにくいものだ。

角度をつけることで、相手が返球する時の打点が低くなるからな。

出来るだけ高い打点で、相手の足元にたたきつけるように打ちこむ。

これが良いスマッシュだ。

 

初心者でも挑戦してみよう!!高速スマッシュのコツは?

早いスマッシュが打ちたい!

そんな時には、「ジャンピングスマッシュ」だ!

名前の通りにジャンプして打つスマッシュで、

上手く決まれば本当にかっこいい!

打ちかたのコツは、さっきの力の入れ方と打点を意識して、

さらに、ジャンプをして空中でスマッシュを打つことになるから、

体のバランスも大切になる。

体の軸がずれているとシャトルにパワーが伝わりにくくなるからな。

  1. シャトルの落下点より少し後ろに素早く移動し、返球態勢をとる。
  2. 出来るだけ打点を高く打てるようなタイミングで、前のほうにジャンプ。
  3. 体を弓のように反らす。
  4. 体が反ったちからもプラスしてラケットを思いっきり振る。

これが、ジャンピングスマッシュのコツだ。

ジャンプの仕方やタイミングなどが重要になってくるな。

すぐにできるようになるのは難しいけれど、

何度も挑戦することで、自分なりのタイミングもつかめてくるだろう。

高度になってくると、ジャンプ中のタイミングで打ち分けられるようになり、

相手もタイミングが合わせにくくなる。

そうなると、スマッシュが決まる確率が何倍にもなるはずだ。

初心者でもベテランでも、うまくなるにはとにかく繰り返し練習すること。

練習中から、どの位置から打つと力が伝わりやすいかなど、

一つ一つ意識しながらやっていくといいな。

 

ポテト太郎ポテト太郎

ジャンピングスマッシュか~。やってみたい!!!!

ドロシーさやかドロシーさやか

できたらかっこいいわよねー!!

暴走次郎暴走次郎

とにかく、ポイントを忘れずに後は練習だな!

ポテト太郎ポテト太郎

よ~し!!ジャンピング~~スマ―ッシュ!!!

ドロシーさやかドロシーさやか

・・・。まずはシャトルをラケットにあてる練習からスタートしなきゃね・・・