あー、肩がこるわー。
辛そうだね・・・。大丈夫?
肩がこっているからマッサージしてみたんだけど、なかなか治らないのよね・・・。
肩こりの原因は、肩だとは限らない。
肋骨が原因の場合もあるんだぞ!!
え!?肩こりの原因が肋骨!?どういうことなの?
じゃあ、肋骨が肩こりの原因になる理由や、肩こりが解消できる簡単なストレッチも紹介するぞ!
肩こりの原因って何?
肩こりと言っても原因はさまざまある。
・頭の重さを支えていることによる筋肉の疲れ。
・寒さによる血流の悪化。
・目の疲れ。
・猫背などの悪い姿勢。
・長時間の同じ姿勢。
・精神的なストレス。
などなどだ。
原因がわかれば、それに応じて改善していけばいいのだけれど、
原因がわからない場合は困ってしまうよな。
また、原因は一つではなく、いくつもの原因が合わさっている場合もあるから注意が必要なんだ。
肩こりの原因、もしかしたら肋骨周りのこりが原因かも!?
姿勢が悪く、猫背になっていないか?
背中が丸まっている姿勢を続けると、肋骨の間や胸周りの筋肉が凝りがちになってしまうんだ。
さらに、筋膜と癒着をしてしまうことも考えられる。
そうすることで、体が前に縮みがちになりさらに猫背になってしまい、呼吸が浅くなってしまう。
呼吸が浅くなることで、血流も悪くなる。
そんなこんなで肩もこりやすくなるというわけだ。
肋骨って呼吸をすると動くんだ。
でも、動きが鈍くなっている人が急増しているそうだよ。
肋骨の裏側には肩甲骨がある。
最近「肩甲骨はがし」なんて言うのが話題だよな。
ストレッチなどでこり固まっている肩甲骨をはがすことで、
肩こりが解消されるなんて言われているよな。
でも、肩甲骨のこりの原因が肋骨周りにもあるとしたら・・・。
肩甲骨はがしをしても、なかなか改善されなかったり、コリを繰り返すことにもなってしまう可能性があるな。
肋骨周りがこり固まって動きが悪くなってしまっている場合、
肋骨周りをほぐすことで、肩こりが改善できるかもしれないぞ。
肋骨周りをほぐす!肩こり解消ストレッチ
こり固まった肋骨周りをほぐすことで、深く呼吸ができやすくなり、
肩こりも楽になる!
肋骨周りをほぐす、肩こり解消ストレッチを紹介するぞ。
- まずは椅子に座る。
- 背中を丸めながら、右手を左ひざの前へ遠く伸ばす。
- そのままの姿勢で深呼吸を2回する。
- 右腕をななめ後ろ方向にゆっくりと回し、視線も右手の上の方へ。
- 背筋もしっかり伸ばしつつ、胸を大きく開いて深呼吸を2回する。
これを逆側も1セットとし、2セット行う。
さらに、②のときと④の時に手のひらを裏表に動かすと、
肩甲骨周りに新たな刺激が加わり、気持ちがいいぞ。
胸のあたりがぐっと広がるから、酸素もたっぷり取り込むことができ、
頭の中もすっきるするぞ!
自分が気持ちのいいところを探しながらやるといいぞ。
動きが大きいから血流も良くなるし、背中や腕の疲れにも効果的だ。
肋骨周りをほぐすストレッチ
肋骨周りがこり、体が前側に縮みがちになると呼吸が浅くなる。
そうなることで血流が悪くなってしまう。
肋骨周りを緩めるマッサージも紹介するぞ。
- 肋骨をさわり、下の部分から内側に指をめり込まさるように入れる。
- 指を入れたまま、深い呼吸を繰り返す。
はじめは、背中を少し丸めると、指が入りやすくなるぞ。
肋骨の下の部分に人差し指から薬指の3本をぐっと入れ込もう。
肋骨をつかむようにしながら、息をしっかりはききることがポイントだ。
ゆっくり息を吸い込み、何度か深い呼吸を繰り返してみよう。
肋骨周りがこり固まっていると、うまく指を入れ込めなかったり、
痛みを感じることがあるかもしれない。
しかし、肋骨周りがほぐれてくると、指も入りやすくなるし、
痛みも感じなくなるだろう。
肋骨周りがほぐれることで、姿勢の改善にもつながるし、
呼吸が深くできるようになることで、血流の改善にもつながる。
それが肩こりの改善になるのだ。
へー!!肩こりが肋骨周りのこりとはね。
そういわれてみれば、最近猫背気味だったかもしれないわね
体はいろいろつながっているからな。
肩こりだから肩だけをほぐせばいいというわけではなさそうだな
そうなのねー。ストレッチも気持ちいい!
続けてやってみるわね。
あら?何やってるの??
おなかのお肉が邪魔をして、指が入らない・・・
そんなバカな・・・。まずはダイエットだ!
[…] ストレートネックも肩こりの原因になるけど、肋骨(ろっこつ)が肩こりの原因になるって知ってるか? […]