暴走次郎暴走次郎

フ―!フー!!

 

ドロシーさやかドロシーさやか

あら、筋トレ中?

 

暴走次郎暴走次郎

筋トレじゃないんだな。これは「プライオメトリクス」って言って・・・。

 

ポテト太郎ポテト太郎

あ、ボク知ってる~。

 

ドロシーさやかドロシーさやか

どうしてポテト太郎が「プライオメトリクス」を知ってるの?

 

ポテト太郎ポテト太郎

だって。。。。僕だって筋肉ムキムキの引き締まった体に憧れてるんだ。

いろいろ調べてるんだよ

 

ドロシーさやかドロシーさやか

そうなんだ

 

ポテト太郎ポテト太郎

トレーニング中で忙しい次郎に変わって、ボクが「プライオメトリクス」について教えてあげる

 

「プライオメトリクス」って何?

美人外国人女性

 

筋トレにプラスすることで、パフォーマンスをアップさせることができるトレーニング「プライオメトリクス」。

その効果を得るためには、「筋収縮速度」を限界まで引き出すんだ。

トレーニングの中で、短時間で筋肉の収縮と伸張を繰り返すことで、

体に「筋収縮速度」を覚えさせるんだって。

 

「筋収縮速度」を覚えた体は、その神経が発達し、同じ動作をしても「プライオメトリクス」を始める前と比べて、圧倒的なパワーを出すことができるんだよね。

 

筋肉の収縮を必要とする、走る、飛ぶ、うつ、投げるなどの瞬発力を必要とする動作の改善効果が期待できるトレーニングだよ。

 

「プライオメトリクス」の頻度は?

チェックポイントを教える女性

「プライオメトリクス」は、誰でも簡単にできるトレーニングだけど、

体にかかる負荷は大きい。

だから、毎日同じ部分の「プライオメトリクス」を取り入れていると、負担が大きくなりすぎてしまうんだって。

 

だから、今日上半身のトレーニングを行ったという時には、

次の日は下半身のトレーニングを行うのがおすすめ。

筋トレと同じで頻度が高ければ高いほど効果がアップするというものじゃないんだ。

 

頻度は基本的には筋トレと同じ。

体を回復させることも大切だから、頻度には気をつけて。

 

週に2~3回が目安かな。

 

それから、強度も、急に強度の高いものからスタートしては、体への負担が大きい。

だから、まずは低強度のものからスタートして、なれてきたら高強度のものも取り入れてみよう。

 

誰でも簡単!「プライオメトリクス」のトレーニング例

 

フラットジャンプ

  • 安定したところに立つ。
  • 股関節、そして膝関節の曲がりが小さくなるようにまっすぐジャンプする。
  • 地面に対する足の接地時間を出来るだけ少なくして飛ぶ。
  • 5秒間続け、これを数セット行う。

 

フラットジャンプのポイントは、地面に対する足の接地時間を少なくすることによって、

瞬発力を高めることができるトレーニングなんだ。

 

道具も特別な場所も必要がないし、難しくないトレーニングだから、誰でもできるよね。

 

 

二―アップジャンプ

  • フラットジャンプと同じように、安定したところで行う。
  • フラットジャンプよりもさらに高くジャンプをする。
  • ジャンプのときには両ひざを胸に近づける。
  • 5秒ほどを数セット行う。

 

フラットジャンプよりも高く飛ぶことで、トレーニングの強度を強めているから、

さらに瞬発力を高める効果を期待できるんだよ。

 

 

どちらの方法も5秒間を数セットと、意外と短いと感じると思う。

でも、注意してほしいのはやり方。

「プライオメトリクス」のトレーニングは全力でやること!!

これがパワーアップのポイントなんだよ。

 

そして、全力でトレーニングができなきなるまでは続けないこと。

「プライオメトリクス」は、神経系トレーニングが目的だから、

筋肉、そして関節などに過度の負担をかけないようにしてね。

 

 

 

ポテト太郎ポテト太郎

「プライオメトリクス」って、1960年代にソ連を中心として発達したと言われているトレーニング法なんだ。

意外と歴史あるトレーニング法なんだよ

 

ドロシーさやかドロシーさやか

へー。本当に詳しいのね

 

ポテト太郎ポテト太郎

そうでしょ?ボクってすごいんだよ。

でももっと詳しいのは最高においしいジャガイモ料理だけどね